観世音体育の会

白隠さんが教えてくれた誰でも出来る健康生活

健康

No.17 美味いもんだよかぼちゃのほうとう

我が家のパワフルほうとう 外出自粛で、心配されるのが、高齢者のフレイルリスクです。 1.活動量の減少 2.低栄養な食事 3.社会的なコミニュケーションの減少 などが続く状態がフレイルのひきがねになります。 フレイルとは「虚弱」を意味し、健康な状態から…

No.16黙って坐ればぴたりと当たる

ジェイ君高いとこが好きだねー(^。^) 江戸時代後半の人相や手相を見ることを生業にしていた水野南北という魅力的な人物のことをご紹介します。 禍を福に転ずるの道は食にあり 人は生まれてくる時、背中に一生分の禄高を背負ってくるらしいです。 これを天が与…

No.15 観世音体育実技編(これさえ見れば今すぐできる)

毎年生命力の美しさを教えてくれる我が家のクンシランです これさえ見れば今すぐできる No.13 No.14で観世音体育の前半、後半を解説しました。 前半は、観世音マーチ。後半は、五観の法です。 そこで、今回はその実践部分だけを編集してご紹介します。 全部…

No.14 いつでもどこでもかんぜーおん    (五観の法)動画

こころも身体もフリーズしてしまいそうになったら、思い出してください。 あるテレビ番組で、ゲストのコメンテイターが現在の若者の行動を『想像力の欠如』と批判していましたが、私は少し疑問に感じます。 このコメンテイターは、大人のはずの私たちが、理…

No.13 いつでもどこでもかんぜーおん 観世音マーチの動画を見てください。

観世音マーチの動画出しますよ。 体育というのが体を動かして成り立つものであるならば、文字だけで皆様にお伝えしようとしても限界がありますよね。 いつでもどこでもかんぜーおん 今現在、 世の中が、コロナウイルス一色で全人類が怯えています。 ウイルス…

No.12 五観の法・真観清浄観. 後半

先日、白隠禅師ゆかりの地 富士市比奈にある竹取公園に行ってきました。 ここは、日本中にいくつかある竹取物語伝説発祥の地の1つとされている歴史公園です。園内には白隠禅師の墓があります。 富士市の史跡、指定文化財 となっている白隠禅師の墓には立派な…

No11.五観の法[真観清浄観]

"五観の法"実践その1をNo.10でご紹しました。 夜船閑話(やせんかんな)の中で、白幽子が語っている内観軟酥の法を超次元レベルでアレンジしたのが"五観の法"です。 もはや別ものと見るむきもあろうかと思いますが、筆者の中では、ピタッと白隠さんの世界に寄…

No10.『五観の法』実践その1

立ち姿勢 五観の法の立ち姿勢は、今まで説明してきました、観世音マーチの立ち姿勢と全く同じです。 観世音マーチの場合は、歩き回る事もあるから、その時はさすがに脚を揃えていただきたいですが、五観の法の時は、肩幅に軽く広げたままが理想です。細かい…

NO9 夜船閑話と中国医学

夜船閑話を読んでみる 夜船閑話という読み物の中で、白幽子という仙人に語らせている内観、軟酥の法というのは、主に中国医学の基礎医学的な部分。またその基礎医学以前の自然哲学から始まる東洋哲理などのとてつもなく膨大な中国三千年の文化を、子供が喜ぶ…

No.8 第2部 五観の法の解説

いよいよ第2部に入ります。 第2部を『五観の法』としました。 五観の法というものが昔からあったわけではないので、筆者が命名させていただきました。 とは言うものの、世の中に、全く新しい発明なんてあるのでしょうか? 例えば発明を特許だとします。全く…

No.7 観世音マーチ実践その2

立ち姿勢ができたら、そこから足踏みを始めます。 肩幅程に脚を開いていると、持ち上げるより、つま先を残す感じでリズムを取るのが楽かと思います。 程々やったら次は、歩いてみましょうか。 そのままでは、歩きにくいので、両脚を揃えて歩き易くしてから、…

No.6 観世音体育の実践

観世音体育は2部構成です。今回お伝えしているのが、第1部、足踏みしながら延命十句観音経をテンポよく唱えるものです。 いつの時代も私たち人間は、心に悩みを抱えて生きています。また日常のストレスからか、いつもイライラしていて、感情的になりやすいよ…

No.5. だから悩みを軽くする薬  

悩みとの付き合い方 「一晩、とことん悩み尽くして、明日からまた元気出して行こう!」 今、ひどく悩んでいるとして、意を決して上記の様に結論づけたとします。 これ賢明な判断だと思いますか? 無理ですよね。客観的に見て、心労に身体的疲労まで重なって…

No.4 延命十句観音経を深掘りしてみよう

富士のお山と・・・ 延命十句観音経<読み方> かんぜーおん。なーむーぶつ。よーぶつうーいん。よーぶつうーえん。ぶっぽうそーえん。じょーらくがーじょう。ちょーねんかんぜーおん。ぼーねんかんぜーおん。ねんねんじゅーしんき。ねんねんふーりーしん。 …

No.3 いつでも、どこでも“かんぜーおん

白隠禅師は、江戸時代中期の臨済宗のお坊さんですが、とにかくスケールが大きいので今も昔も臨済禅と言えばその代表は白隠禅師です。 "駿河には 過ぎたるものが二つあり 富士のお山と原の白隠" と子守唄にも歌われた偉いお坊さんです。 同じ駿河で、やはり子…

No.2 観世音体育   

白隠さんの二冊の本 ブログの記事を書くこと自体、全くの素人なんで、このやり方がいいのかどうか分からないままに書いております。 前回、観世音体育の目的は、健康な生活である。そして、調身、調息、調心をこころがけると申しました。 臨済宗のお寺でも、…

No.1 観世音体育の会

本文は観世音体育の会から皆様へのブログ第1号です。 観世音体育とは一体なんでしょう? 平たく言えば、お経を唱えながらやる気功法です。お経は、延命十句観音(えんめいじっくかんのんぎょう)で、気功は、今までに筆者が出会ってきた、樹林気功とか、18練功…