観世音体育の会

白隠さんが教えてくれた誰でも出来る健康生活

No.16黙って坐ればぴたりと当たる

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ジェイ君高いとこが好きだねー(^。^)

 

 

 

 

江戸時代後半の人相や手相を見ることを生業にしていた水野南北という魅力的な人物のことをご紹介します。

 

禍を福に転ずるの道は食にあり 人は生まれてくる時、背中に一生分の禄高を背負ってくるらしいです。

 

これを天が与えた天禄というのだそうです。

天禄には限りがあることを知らなけれいけません。贅沢三昧美味いものを貪り食べていたらあっという間に背中の天禄は尽き果てて、そうなるともう一巻の終わりになってしまいます。

 

自ら食を慎むならば、他者が一食の幸運に恵まれるというものです。これが陰徳を積むことにもなり、利他の実践にも通じています。

 

おのずと運気は上がり、脂肪はとれて、血圧下がり、成人病からも解放されて顔には生気が戻って来て、人相もよくなり、鍼灸湯液も必要なくなり健康で長生きできるようになると言うのです。

 

いやはやごもっともですね。

 

こんな愛嬌のある素敵な事を説いて聞かせた 南北さんの名声はとどろき渡り、その門弟たちの数は1000人を超えるものだったということです。

 

江戸時代の庶民派スーパースターですね。 水野南北さんに会いたい人は、 今出てる本では、南北相法 、修身録など、あるいは小説“黙って坐れば"なんかを読んでみてください。

 

何はともあれ、100年に一度という、悪い疫病が収束したらみんなで集まって南北談義でもいたしましょう。今回はこれで終わります。

やたらくたろう

 

富士市 はるかぜ鍼灸接骨院 - 整体 腰痛肩こりなら